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下塗り塗料の種類と使い分けについて!!
2023年03月16日
ブログをご覧いただきありがとうございます。
ガイソー高崎店の望月です。
今回は、外壁塗装の際の「下塗り塗料の種類と使い分け」についてご紹介します。

外壁塗装の際、シリコン・フッ素・無機といった上塗り塗料の名前はよく耳にすると思います。
上塗り塗料と同じく重要なのが下塗り塗料です。下地の種類や劣化状況によって下塗り塗料を使い分ける
必要があり、上塗り塗料との相性も踏まえて選定しなければなりません。
下塗り塗料は主に「シーラー」「フィラー」「サーフェイサー」「プライマー」の4種類に分けられます。
それぞれに特徴がありますので、違いを確認していきましょう。
ムラを防止する目的で使用します。
主に窯業系サイディングボードに使用。施工性が良く、上塗り材との密着性が高いが、
隠蔽性は無いので割れ・欠けがある下地には不向き。
弾力性があり、下地のムーブメントにも追従する動きを持ち、さざなみ模様に変更するテクスチャー機能としても使用できます。
主にモルタル下地に使用。シーリングの上の塗膜割れ防止のためにシーリングの上に塗る下塗り材としても適しています。
シーラーに比べ密着性が劣るので用途によって使い分けが必要。
上塗り工程時に下地の色が透けるのを防止し、塗りムラ対策にも適します。
モルタルなどヘアークラックが入りやすい下地や窯業系サイディングボードに最適。
隠蔽性が高いので止まりが良く外壁の色をガラリと変えたい場合にお勧め。
トタンや鋼板など錆が発生しやすい鉄部では、防錆タイプのプライマーを使用します。

下地の種類や状態によってお勧めする塗料も変わってきます。最適な塗料の選定をするためにも現場調査は欠かせません。
ガイソー高崎店では、現場調査.・診断・お見積りは無料にて行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
ガイソー高崎店
ガイソー高崎店の望月です。
今回は、外壁塗装の際の「下塗り塗料の種類と使い分け」についてご紹介します。

外壁塗装の際、シリコン・フッ素・無機といった上塗り塗料の名前はよく耳にすると思います。
上塗り塗料と同じく重要なのが下塗り塗料です。下地の種類や劣化状況によって下塗り塗料を使い分ける
必要があり、上塗り塗料との相性も踏まえて選定しなければなりません。
下塗り塗料は主に「シーラー」「フィラー」「サーフェイサー」「プライマー」の4種類に分けられます。
それぞれに特徴がありますので、違いを確認していきましょう。
<シーラー>
上塗り塗料が下地に吸い込まれるのを防ぐだけでなく、吸い込みを均一にして仕上がりのムラを防止する目的で使用します。
主に窯業系サイディングボードに使用。施工性が良く、上塗り材との密着性が高いが、
隠蔽性は無いので割れ・欠けがある下地には不向き。
<フィラー>
微細なヘアークラック(深さ0.3mmほど)を充填し隙間を埋める機能を持っています。弾力性があり、下地のムーブメントにも追従する動きを持ち、さざなみ模様に変更するテクスチャー機能としても使用できます。
主にモルタル下地に使用。シーリングの上の塗膜割れ防止のためにシーリングの上に塗る下塗り材としても適しています。
シーラーに比べ密着性が劣るので用途によって使い分けが必要。
<サーフェイサー>
シーラー系やフィラー系と違い、着色が可能なので上塗り塗料の色に合わせて調色することで高い隠蔽力を得られます。上塗り工程時に下地の色が透けるのを防止し、塗りムラ対策にも適します。
モルタルなどヘアークラックが入りやすい下地や窯業系サイディングボードに最適。
隠蔽性が高いので止まりが良く外壁の色をガラリと変えたい場合にお勧め。
<プライマー>
上塗り塗料との密着性を高めるための塗料です。トタンや鋼板など錆が発生しやすい鉄部では、防錆タイプのプライマーを使用します。

下地の種類や状態によってお勧めする塗料も変わってきます。最適な塗料の選定をするためにも現場調査は欠かせません。
ガイソー高崎店では、現場調査.・診断・お見積りは無料にて行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。