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ガイソー高崎店

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金属製屋根材のご紹介!!

2021.08.20
 今回は、屋根カバー工法の際にお勧めしている屋根材「スーパーガルテクト」をご紹介します。
少しマニアックな内容になりますが興味のある方は是非ご覧ください。

<スーパーガルテクトシリーズの3つのポイント>


①高い耐久性(超高耐久ガルバ)

超高耐久ガルバとは「2%マグネシウム-55%アルミニウム-亜鉛合金メッキ鋼板」です。
ガルバ鋼板にマグネシウムを2%添加することによりめっき層を強化。


超高耐久ガルバのめっき層は、粒状のアルミリッチ層を亜鉛リッチ層が網目状に取り囲んでいる構造になっており、
マグネシウムは亜鉛リッチ層と共存しています。


亜鉛は、鉄が錆びる前に自ら酸化物・水酸化物などになり鋼板を保護します。これを「犠牲防食作用」と呼びます。
さらにこの酸化物・水酸化物などは保護被膜として機能します。超高耐久ガルバは、亜鉛リッチ層にマグネシウムを共存させることで、
より緻密で水に溶けにくい保護被膜を形成することが可能となりました。この効果により、亜鉛リッチ層の消耗が抑えられるため
「犠牲防食作用」が長期に渡り確保されます。


②抜群の快適性

遮熱・断熱のWパワーで快適空間を実現


表面塗装に採用の「遮熱性フッ素樹脂塗装/遮熱性ポリエステル樹脂塗装」により、大きな遮熱効果を発揮します。
太陽光の中には様々な波長の光が含まれており、その中には、熱エネルギーに変換されやすい赤外線が約50%含まれています。
遮熱性塗装は赤外線の反射特性が大きい着色顔料を使用しており、日射による鋼板温度の上昇を抑制します。




③優れた安全性

軽量な金属屋根は安心・安全
スーパーガルテクトは1㎡あたり5㎏で、スレート屋根に比べて約1/4、和瓦屋根に比べて約1/10と超軽量です。
さらに金属製のため、地震時の「割れ」の心配がありません。

地震による建物への負荷は、建物の重量に比例して増大します。特に屋根は建物の柱・梁・壁に支えられ、
建物の一番上部に位置しています。この屋根が重ければ重いほど、建物の躯体にかかる負担は大きくなります。
さらに、屋根が重いと建物の重心が高くなるため、地震時の建物の揺れ幅がより大きくなります。軽量な
スーパーガルテクトを使用した場合、建物の重量も軽くなり重心位置も低くなるため、揺れ幅が小さくなります。
また、建物の柱や梁などの躯体にかかる負担も低減できます。

ショールームにはサンプルもありますので、興味をお持ちの方はお気軽にご来店ください。

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0800-800-5771