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ガイソー高崎店

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「外壁の塗り替え時期の目安」

2024.03.14
ブログをご覧いただきありがとうございます。
ガイソー高崎店の望月です。


今回は、住まいの塗り替え時期の目安を外壁の種類ごとにご紹介します。
立地や周りの環境によって劣化の種類や速度は変わってきますが、一般的な例として参考にしてください。


・モルタル壁・・・塗装目安 7~10年
砂とセメントを水で希釈し混ぜ合わせコテで塗りつけた外壁材。下地のラス網という金網に盛り付けるため強度が強い。
防火性にも強く信頼性は高いが、防水性がが低下すると傷みは早くなる。
よく起こるトラブルは、クラック(ヒビ割れ)







・窯業系サイディングボード・・・塗装目安 7~10年

縦や横に貼り合わせる外壁材。表面の仕上げはタイル調やレンガ模様になっていて、一見塗装の必要性が無いように思われますが、石膏やセメントを混ぜ合わせて作られているために強度は高いが防水が切れると劣化が早い。近年、住宅で一番多い外壁材。
よく起こるトラブルは、目地コーキングの割れ・ボードの反り・チョーキング現象(触ると手に粉がつく)







・金属系サイディングボード・・・塗装目安 10~15年
金属鋼板の裏側に断熱材がついており、それが強度を補っている。スチール系やアルミ系など種類はいくつかあるが軽くて耐久年数が長い。
手入れが少ない外壁材。
よく起こるトラブルは、スチール素材の場合はサビや退色・アルミ素材の場合は柔らかいので傷や凹みがつきやすい。







・ALCボード・・・塗装目安 10~15年
コンクリートを軽石のように作り、軽量化された外壁材。強度は非常に強いが長期間放置しておくと凍害により内部からボロボロになる。
手入れが遅くなると再塗装は不可。
よく起こるトラブルは、爆裂・退色・クラック(ヒビ割れ)






・コンクリート壁・・・塗装目安 15~20年

もっとも強度は強いが古い建物だと水が内部に廻って専門的な改修が必要になる。
よく起こるトラブルは、内部鉄筋の爆裂・コンクリート壁の爆裂・クラック(ヒビ割れ)



外壁の劣化のサインを見逃して放置してしまうと、余分なメンテナンスが必要になるケースもありますので、定期的に点検し早めのメンテナンスを心がけましょう!


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