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ガイソー高崎店

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塗料の「艶あり」「艶なし」メリット・デメリット

2024.03.27
ブログをご覧いただき有り難うございます。
ガイソー高崎店の望月です。

今回は、塗料の「艶」についてお話します。

そろそろ我が家も外壁塗装をと検討される際に、こんな色にしたいと考える方は多いと思いますが、
塗料の艶に関しては関心が低いのではないでしょうか。

実は、色選び同様、塗料の艶に関しても、塗膜の寿命を左右する重要なポイントがありますので、
艶の違いがもたらす「メリット・デメリット」を含めてご説明します!!

まず艶の段階としては「艶あり・7分艶・5分艶・3分艶・艶消し」5段階あります。
しかし、全ての塗料がこれらの艶すべてから選べるというわけではなく、塗料によって
選べる艶は決まっていますので事前に確認しましょう。

塗料の艶調整は、艶あり塗料に艶調整剤という添加剤を混ぜて艶を調整しています。
艶調整された塗料は、艶調整剤を添加する分、塗料内の樹脂の配合量を減らさなくてはいけません。
樹脂は、塗膜の耐候性の目安となる重要な成分ですので樹脂の配合量を減らすという事は
塗膜の耐候性が落ちることを意味します。

また、艶あり塗料は耐候性に優れているだけではなく、汚れにくいというメリットもあります。
ここまでの説明ですと、艶調整した塗料にはまるでメリットが無いように感じてしまいますが、
艶調整した塗料の一番のメリットは自分好みの仕上がりを選べるという事でしょう。

光沢のある仕上がりを好まない方は、艶調整をすることで光沢を抑え、落ち着いた印象の外観に
することができますし、和風家屋のように艶を落とした方が調和の取れる建物もあります。
ですので塗料選びの際は、艶のメリット・デメリットを理解した上で、何を重視するかを
考えて選択して頂ければと思います。



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