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ガイソー高崎店

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「ALC」ってどんな外壁?

2024.04.08
ブログをご覧いただきありがとうございます。
ガイソー高崎店の望月です。

今回は、「ALC」って何という方のために簡単にご説明します!

まず、「ALC」とは、セメントの中に気泡を入れて軽量化したコンクリートボード外壁のことで
非常に強度が高く地震や火事にも強い優秀な建材です。ALCという素材自体が高い耐久性があり
定期的にメンテナンスをすれば、50年程度は外壁張替えなどの大規模工事が不要です。



また、ALCは内部に無数の気泡を含んでおり、この気泡が空気の層を作っています。
空気の層が外部からの熱を断つことで「夏涼しく冬暖かい」住宅を実現しやすくしています。
さらに、主原料が無機質であるセメントやケイ石などであるため、炎や熱を受けたとしても
燃えにくく有害物質が発生しません。万が一、隣家が火事になった場合などにも炎が燃え移る
危険性を低くすることができます。

ALCの外壁は非常に高性能ですが、弱点としては主成分がセメントであるため、吸水性が非常に
高い素材となっています。外壁表面を守る塗膜が劣化すると、ALC内部の気泡に水が浸入して冬場の
寒さによって凍結し、膨張することでひび割れが発生して、建物自体の耐久性を低下させる恐れが
あります。ですので、定期的に塗装し、塗膜でALCを保護してあげることが非常に大切なんです。

塗装メンテナンスの際の塗料選びは重要です。
弾性塗料などで塗装した場合、内部からの水分を抜くことができなくなるため、塗膜の膨れや剥がれ
などを引き起こし、結果的にALCが吸水する原因になってしまうためALCの外壁塗装には
「透湿性の高い塗料」を選びましょう!

まずは専門業者に現状の状態を診断してもらい、劣化の度合いを把握することから始めましょう!!






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