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ガイソー高崎店

ブログ

外壁の劣化症状!!

2021.08.05
 いつもブログをご覧いただきありがとうございます。

今回は、外壁の劣化症状についてです。

普段毎日何気なく目にしている自宅の外壁ですが、以外にも家を1周しっかりと見ることなどほとんどないものです。
久しぶりに見てみるといつの間にか傷んでいたということもよくあります。
ここでは誰にでも見て分かる外壁の傷みのシグナルになる症状を紹介しますので、皆さんの家でも次の症状が出ていないか確認してみてください!!


クラック(ひび割れ)
はじめはヘアークラックといって髪の毛ほどの細いひび割れが発生してきますが、放置しておくと太くなり壁内に水が廻ってしまうこともあります。
窓の廻りや建物の隅から発生しやすい。



退色
色あせのことです。外壁の塗装は紫外線の影響により、年々白っぽく色褪せていきます。これは防水性の低下を意味しています。
濃い色ほど退色しやすいと言われています。


チョーキング現象
外壁を触ると手に白い粉が付く現象をいいます。退色と同じく紫外線の影響により,塗料の中の合成樹脂が分解され、顔料が粉状になって
現れたものです。


カビ
青カビ・黒カビ・赤カビなど色々なカビの種類がありますが、塗膜の防水性が失われてくると雨水などを含み常に湿っている状態になり、外壁の傷みに繋がります。


錆による腐食
金属系外壁材はサビによる腐食に注意が必要です。真っ赤に錆びてくると再塗装しても素材を犯しているので奇麗には仕上がりません。
赤サビの前段階の白サビの段階でサビ落しをしたあと再塗装することをお勧めします。


コーキング劣化
サイディングボードは目地や繋ぎ合わせ部分がコーキングにより処理されています。このコーキングは早いものでは5年位で収縮し隙間が出てきます。
劣化が進行すれば雨漏りに繋がりますので、隙間が出てきたら早めにコーキングを打ち替えましょう。


外壁材の浮き・反り
窯業系のサイディングやパネルボードなどは吸水性があるので、塗膜の防水性が切れてくると水を吸ったり乾燥したりを繰り返し,そのうちに浮き上がり反ってきます。



外壁は皆さんの大切な家を守るため、風や雨、太陽光などに晒され年々劣化が進んでいます。外壁の表面には塗装が施されていますが、
重要なのはその塗膜の防水性です。塗膜の防水性が失われてくると外壁自体が雨水などにより湿気を吸収して傷んできます。傷みが進行してしまうと
塗り替えではなく、外壁自体の張り替えなど大掛かりなリフォームが必要となりますので、外壁のお手入れは傷む前に行うことが望ましいです。



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