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ガイソー高崎店

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ご自宅の屋根は大丈夫ですか?

2023.04.17
ブログをご覧いただきありがとうございます。
ガイソー高崎店の望月です。

今回は、屋根の「棟板金」についてお話します。

棟板金とは、スレート屋根や金属屋根などの屋根の頂点にある板金の事です。



棟の構造としては、下から葺き上げられたスレートなどの屋根材を貫板(ぬきいた)という板でおさえ、
上から棟板金を被せて雨水の浸入を防いでいます。この棟板金は横から釘で固定されているのですが、
この釘が棟板金を劣化させる原因の一つとなっています。棟板金を止めている釘は、築7年~10年位で
抜けてきます。





なぜ釘は抜けてくるの?

棟板金は金属のため、陽に当たると太陽の熱で膨張して、夜気温が下がると収縮します。
膨張するときは釘も一緒に引っ張られますが、収縮するときは板金だけが収縮します。
長い間膨張と収縮を繰り返すことで、徐々に釘が抜けてきてしまいます。


釘が抜けてしまうと、貫板が雨水を吸い込み腐食が起こってきます。
さらに放置しますと棟板金が飛散したり、雨漏りの原因になることも考えられます。
そうならないために、屋根の定期点検を行って劣化度合いを把握し、早めのメンテナンスを心がける必要があります!!


屋根に上ってみないと気付かない劣化が多いですが、梯子をかけて上るのは非常に危険ですので、専門業者に依頼しましょう!!


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